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    「仮面ライダーエグゼイドトリロジー ブレイブ&スナイプ」見てきました

    2月の怒涛のお遊び月間がやってきましたよ!!! かけ隼!!! ピューロ!!! ディズニー!!!


    ※※※



    本日新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶に行ってきました。「闇金ぐれんたい」でお姿拝見できなかったので、今年一発目の享恭くんでした。

    上映後の挨拶だったのですが、彼が登壇した瞬間に、もうなんか、映画(Vシネだけど、便宜上映画としておきます)(映画ネタバレは後述)の余韻もあり、二ヶ月ぶりに推しに会えたという喜びもありであれこれないまぜになってはいるんですけれど、「推しが格好よすぎて」涙が出るという、俳優オタク10年やってて、そこそこいろんな舞台だとか映画舞台挨拶だとか試写会、トークイベント握手会、2ショット撮影会あれこれ参加してきましたが、初めての経験をしました。


    各ネットニュースで見られるかとは思いますが、深緑色のスーツ(わりとカジュアルめな素材だと思います)がとてもよく似合っていて、本当に今日、格好よすぎました。舞台挨拶、基本的に花家大我の衣装のままのことが多かったですからね。

    隣のせととと(瀬戸利樹くん)も、茶系のストライプのスーツで決めてて、個人的には中のベスト着用が死ぬほど好き。あと、胸ポケットの白いハンカチがよかったです……二人とも格好良かった。し、鈴村監督もちゃんとした服だったので本当に好感度が高いです。初日舞台挨拶なのによれっよれのTシャツにGパンで来る某監督のことが好きじゃないので、バリバリのスーツじゃなくても、ちゃんとした格好をしている人が好きです。
    (某監督の顔を見たくないので、今年のウルトラマンの映画の舞台挨拶どうしようかなあ、と割と本気で考えている)


    ※※※


    舞台挨拶は、いつもと違って二人+監督という少人数だったので、推しが!!! まともに!!! 喋ってる!!!! 今まで見た舞台挨拶の中で一番喋っていました。うきょたん、お喋り得意じゃないというか、人が話しているところにガヤガヤ入っていくの得意じゃなくて、話し始めるタイミングを見計らっているうちに何も喋れずに終わってしまうことが多かったので、本当に嬉しかったです。


    十年後のそれぞれの役柄はどうなってるか、と聞かれたときに(花家大我40歳というパワーワード)、正直それまで生きてるのかなって思ってしまった。もう、健やかに生きていればそれでいい……という心境です。特に本編終了後の舞台挨拶だったので。


    最後に節分ということで、豆まきしたんですけれど、


    まろさん「この作品における鬼といえば……」
    会場(檀黎斗神しかいねぇ)
    まろさん「ということで、『神は~外、福は~内』でいきます!」


    ってなったの面白かった。豆は取れそうだったのに取れなかったので残念です。




    続きで本編ネタバレ含むアレコレ。




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    映画は、本当に推しが仮面ライダーエグゼイドに出演してくれてよかった、と思える作品になっていました。本編終了後ということで、飛彩も大我も柔らかいというか、お互いにちゃんと信頼関係を私たちの見えないところで重ねてきたんだな、というやり取りを見られてよかったです。


    まぁ、飛彩にもニコちゃんにも気取られずに仮面ライダークロニクルのガシャットを起動させてクロノスへの変身を試み続けていたっていうあたりが花家大我らしいというか、なんというか。めちゃくちゃ苦しみながらの変身を遂げるシーンは、せとととお気に入りだそうです。



    大我の撮影は大変だったそうで、病室で「もっと苦しみながら暴れて」と言われてやってみたら、気づいたら背中が傷だらけになっていただとか、ずっとぜーはーしているので、ふらーっとなって機材にぶつかったりだとか、撮影の苦労話なんかも。


    本編の最初の方では飛彩は大我を憎んで戦っていて、大我は贖罪の気持ちや自己犠牲の精神を押し隠して戦っていたのに、この映画内でのバチバチに戦うシーンでは、飛彩は大我の身体のことを思いやり、大我はそういう自己犠牲とか贖罪とか責任感とか信念を隠さずに、お互いに己の医者としての信念を貫き通して戦っているのがすごく印象的。



    小姫ちゃんと飛彩の回想シーンも阿呆のように泣いた。大学時代の飛彩と小姫ちゃん……ウッ……努力している飛彩が、自分でも気づかないうちに、小姫ちゃんの存在に癒されていたんだろうなあ、と思える笑顔でした。


    ブレイブ・鏡飛彩にとっての小姫ちゃんはお姫様、ヒロインであり、ヒロインを三度も失う彼を描いた高橋悠也は本当にむごいことをするな、と思ったし、大我のことをどんだけ痛めつければ気が済むのよ、と思わないこともないけれど、それでもエグゼイドは面白いです。


    小姫ちゃんが消えるときに、三度とも飛彩が、彼女に触れることさえできなかったのだと思うと、涙しか出ないです。



    大我とニコちゃんの件。私は本編が恋愛関係にするんだったら、黙って受け入れなければなぁ、と思ってはいるのですが、個人的な感情として、本編で29歳だった花家大我が、JKでしかも患者ニコちゃんに手を出すわけがないと思うので、恋愛反対派です。

    というか、今書いてて思ったんだけれど、ニコちゃんに対して「お前は俺の患者だ」って言っている以上、医者としての花家大我は(男としての花家大我はどうかは知らないけれど)、ニコちゃんに手を出さないと誓っているようなもんなのでは……? 患者と関係を持ってはならないって、なんかあったよね、お医者さん。


    なので、ラヴリカ(世界中にI MISS YOU!)が「西馬ニコとの恋愛ゲーム」云々言ってたけれど、大我が医者である以上、最初から攻略する気はなかったのではないかな。「お前はもう俺の患者じゃない」で終わっていたら、恋愛に発展する可能性もあったかもしれないけれど、最後に「俺はお前の主治医だ」って改めて宣言しているんだから。


    二人が恋愛に発展するとしたら、本当の意味で「お前は俺の患者じゃない」って大我が言えたときだと思うし、ニコちゃんもその言葉の意味を理解できたときだと思うので、今じゃないな、と。


    ただ個人的には、「大我がオッサンになっても独身だったら、可哀想だから結婚してあげるね」って言うニコちゃんはアリです。そのくらいまで大我が生きていられたら、そういう未来もいいな、と。


    10年後の大我の話でうきょたんが「大我は……40歳……とりあえず独身!」って宣言してたのに対して、せとととや監督は「ニコは?」って話を振ったりもしていたけれど、うきょたんの花家大我とニコへの見解って、おそらく、「恋人でもなんでもどっちでもいいけれど、お互いに放っておけない存在」くらいなのかなあ、と想像します。インタビューの度に「見る人がどうとでも受け取れるように」という話は出ているし。独身宣言でちょこっとホッとしたというか、結婚している花家大我は想像できないので、私も同感ですね。




    せとととが「(アメリカに行ってしまったニコに)どのくらいの頻度で電話するの?」とうきょたんに尋ねると、「月一回くらい……?」って応えた辺りにも、この人は本当に、自分の演じた役のことを考えてるなぁ、と思いました。せととと「少なくない???」って言ってたけど、私も月イチくらいだと思うよ。というか、自分からはしないような気もするが。



    再来週のパラドクス&ポッピーも楽しみです。



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