第190回コバルト短編小説新人賞の結果が出ました。
拙作「きらきら星のばんそう者」は、もう一歩として作品タイトルと名前がサイトに掲載されております。
前回、「月色果実」が残らなかったので、ほっとしていますが、いつかは受賞したい……いや、してみせる! と思っています。
読み返すと、やっぱり最後の推敲が足らないなぁ、と思います。二か所くらい矛盾があるよねこれ~、と思いつつ、目についた誤字以外はもういいや……で載せてしまっています。
感想あれば嬉しいですけれど、読んでいただけるだけでも供養になります。よろしくお願いします。
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「月色果実」を投稿した4月〆切に、本当はこの話を書きたくて書きたくて、何度も試行錯誤した結果諦めて、昔書いた話を引っ張り出してきて書き直しをしたという経緯があるので、「きらきら星~」が出来上がったときは、ほっとした記憶があります。
コバルト用の短編小説は、高校生を書くのが好きだな、と改めて思いました。自分の過ごせなかった、キラキラした青春を書きたいのもありますが、「なんか人とずれてる?」っていう悩みを抱えた少年少女たちが居場所を得る話を描いていきたいなぁ、と。
ちなみにBLは、お酒OK、一人暮らし普通、自由時間たっぷりということで、気兼ねなくえっちなことをさせられる大学生を書くのが好きです(笑)。職業の下調べもほとんどいらないし。
タイトルの「ばんそう者」は勿論、「伴奏者」でもありますが、「伴走者」でもあります。恋愛と明確に描写せずに、夢を共に追いかける男女二人が書きたかったのです。
ところで出てくる男の子の名前が「猛(たける)」くんと言うのですが、ウルトラマンファンである私は、しょっちゅうPCで「TAKERU」と変換しているので(ウルトラソングを歌っているVoyagerのお兄さんだよ!格好いいんだよ!)、PCがそう変換する癖がついてしまい、何度も修正をする羽目になったことも、ご報告いたします。
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今日は風邪っぴきで頭が働いていないので、選評と受賞・最終候補作は後日読みます。
そして10日〆切のコバ短は、まだ出来上がっていない……あと半分。
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