先週土曜日から水曜日まで、北海道函館市にある実家に帰省しておりました。涼しいのを期待していったはずなのに、連日天気予報は30度越えを告げてきました…しんどかった。でもやっぱり北海道は同じ30度でも、日差しが刺さって痛い、みたいなことはなかったです。夏の北海道はよい場所です。
今回の帰省の目的は二つでした。
一つは隣の市の文化会館で上演されるミュージカル「南太平洋」の観劇です。藤原紀香さん主演だったんですが、目当ては脇役というか、渡辺大輔さんです。東京で見ろよ、という感じですが、東京はスタートダッシュでチケット取らないと観劇できないのと(チケット代4000円という破格)、大ちゃんが大学時代を北海道で過ごしたのもあって(彼は道都大学出身なのである…)、ぜひとも北海道で観劇したくて。
ストーリーとしてはあんまり好みではありませんでしたが、大輔の歌がとっても上手くてたまらんかったです。かっこいいし可愛いし、反則です。きゃわきゃわ。そういえばタンクトップのシーンが何度かあったので、思わず胸元をガン見しました。テニミュのときよりも乳首が目立たなくなりました(何を見ている)。
もう一つは、実家にある「東京ANGEL」シリーズ(本沢みなみ/集英社コバルト文庫)を探し、持って帰ってくることでした。我が青春です。ほんと、中学~高校にかけてずうっと買って、読んでいました。
しかし残念ながら「リミットステージ2」までしか見つからず……うっ。あと5冊くらいあるぞう……ひっくり返したけど見つからず、とりあえず見つかった分だけ鞄に突っ込んで、帰ってきました。
通勤中の電車の中でとりあえず今日、2巻まで読んだのですが、いや~~~やっぱり好きだな、面白いな、と思います。
知らない方のために設定を説明するとですね、「高校生は暗殺者」です。しかも組織に所属する少年少女たちは必ず、二人一組になっているのです…! 萌えですね!
読みながら主人公の尚也がクラスメイトや相棒の聖とぎゃあぎゃあと対話しているのがとっても好きだなぁ、と思いました。だから私、BLでも二人がいちゃこらしているシーン以上に、何人かが集まってがやがやしているシーンを書くのが好きなのは、これが原点だったんだなぁ、と気づきました。
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そして帰省中ほとんど書かなかったので、なんだか調子が戻りませんよ……困ったな。