うおー。忍者がしばらく死んでた!
ということで、1月末〆切のD+、投稿しました。
去年1年間、まるまるD+投稿サボっていたので、久しぶり。
こんな感じの話↓
「偽りの魔法は愛にとける」(112枚)
年下にひどい振られ方をした経験から、臆病になっている海老沢だが、好きになるのは年下ばかり。一回り年下の青年・優に近づくことすらできず、行きつけのゲイバーでママに自分のふがいなさをこぼすと、彼から魔法のキャンディーを手渡される。「一粒で三時間、二十歳のときの姿になれる」というそれを、信じたわけではないが舐めてみると、本当に若返って……
メルモちゃんキャンディーBLと呼んでいます。
こんな荒唐無稽な話はシャレードでしかできんわ! などと言って一昨年あたりに途中まで書いていた奴を、設定をかなり変更して書きました。
元々は会社の上司と部下でお仕事BLを標榜し、主人公は同期を傷つけたことを悔やんでいたりと、「若返る」というアイディア以外に書かねばならないことが多すぎて、途中でわけわかんなくなってしまったんですね。「若返る」のオチも、冒頭で矛盾していたりとか。
でも読み返すと面白い。一番書きたいのはメルモちゃんキャンディーなので、「若返る」の一点突破でプロットを組み直しました。
書き始めたときは、受けのおじさんが最初から攻めの店の常連客だったんですが、どうも書き進めることができず。
どうしたもんかな~、と悩んだ末に設定を再び少し変えてみたら、スムーズに書けました。見直し含めて2週間くらいかな。ノベル大賞後に書き始めて、11枚書いたところで書き直したので、ギリギリだったわ……。
結果になって戻ってこいよ~。
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