9話とエピローグ分けようかと思ったら、エピローグ、分けるほどの分量がなかったのでそのまま1話におさめました。お読みいただいた方々(もしいたらの話ですけれど)、ありがとうございました。
ただこの9話、禁じ手を使っておりますので、書き手の方、小説作法にこだわる方にはご不興を買ってしまっていると思います……それまで受け目線で進んできたのに、区切りもなくいきなり攻め視点に変わってしまっていて……趣味のweb小説だから許してください……余裕あったら書き直したいです。
ポケットBLノベルクラブさんに載せたときもレビューでご指摘いただいたんですけれど、貴臣の心情は書いているけれど牛島さんや昴の感情がわかりにくい、という点の反省をふまえて、『迷子のウサギ?』や『大きなのっぽのお姫様』は書いたつもりです。『大きな~』の方は攻め視点一辺倒なので千尋がどうして靖男のことを好きになったのか、というのがweb掲載時だと薄かったんですけれど、投稿に際してちょこっと台詞書き足してその辺「ああ、あそこが伏線に…」という風に書き替えました。あのエピソード入れておいてよかったね、葉咲さん。そういうのばっかりだよね。何にも考えないで書いたエピソードが実は後々勝手に伏線になってくれているっていう……ちゃんと自分で狙って伏線張れるように頑張りましょうね。
『愛奴隷』も『迷子のウサギ?』も実は自分のジャンルの二次創作で書こうとしていた作品だったのですが、オリジナル小説を書きたい波に乗って書くことができて、多くの人の目に触れることになって、結果的によかったと心から思っています。自ジャンルはクローズドなところにいるうえ、ニッチな萌えでほぼほぼオンリーロンリーカップリングなので。
貴臣はたぶん、今まで書いた受けの中で一番淫乱ですね(すがすがしく)。どMだし、撮影される妄想が一番お気に入りだし。千尋もウサオ(早くこのサイトにも転載したいものだ…)も一応理性あるけど、貴臣はどっかねじ飛んでってる感じがします。レビューでも突き抜けてるって書かれたしね。あはは。
牛島さんファンの方のために、私は牛島さんのお話を書かなければいけないんだけれど、こっちはどっかの投稿用に使えそうなネタっちゃネタなので、そうしようかなあ……なんて。いつになることやら。へっ。
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