ここ数日わくわくどきどきしながら待っていたシャレードさん(7月末投稿)の批評シートが本日届きました。
お二人の批評シートが届くわけですが、御一方は○だけだけど、後半は空欄だらけ、もう御一方は×も容赦なくくれたけれど、後半に○がたくさん。
※後半・・アイデア、読者への共感(BLとしての魅力・説得力)の項目
個人的にはアイデアを褒められると嬉しいので、そこにいくつか○がついていてくれるだけで嬉しいです。キャラに魅力があるって言われるのも嬉しかったです。今回投稿した『大きなのっぽのお姫様』は攻めの靖男も受けの千尋も特にお気に入りのキャラクターなのです。
改善すべき点として挙げられていたのは以下です。
・誤字脱字
いやこれほんっと直さなきゃダメですよね……いまだに誤字脱字やらかすの本当にやめたい……幸い家でも印刷できるようになったので、今後はもっと推敲をして改善したいです。いや、します。筆が早いのはいいのですが、PCのキーボードと私の指の相性があんまりよくないみたいで、前使っていたPCよりもミスが多いんですね。これまで以上に推敲を大切にしようと思います。
・ストーリーの筋に必要なキャラクターが選び抜かれている
総評にも書かれましたが、展開に必要のない友人たちの名前を出しすぎたり大学の伝統云々の説明をしすぎている、とのこと。二人の世界にしたくなくてたくさん出しすぎて、それで長くなる癖があると思う。会話文書くの楽しいからついやっちゃうけれど、心を鬼にしてばっさばっさと削っていきます。
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総評で嬉しいコメント。
「ありきたりでないBL作品になっていると思う」…このコメントいただけたのが本当に嬉しいです。私の座右の銘というか、創作活動におけるエネルギーとか原点になっているのが、「自分の読みたいものは自分で書くしかない」っていう信念なので、新鮮な気持ちに少しでもなっていただけたのなら本望だな、と思います。ただ自分が読みたいのはこういう話なんだ! を押し付けすぎると独りよがりになるな、ということもわかっているのでそこはバランスを取りたいです。
あと、脅迫で始まる関係はあんまりよろしくないっぽいです……お二方ともそこは言及してた…(おひとりははっきりマイナスって書いてて、もうおひとりはともすれば主人公に共感できなくなるって書かれてました)。
たぶん脅迫する側(攻め)の靖男が主人公の視点で話が進むから、余計にマイナスなんだと思います。受けが脅迫されて身体の関係を持って、そして脅迫者である攻めの不器用なやさしさに触れて……みたいな話だったらそんなにマイナスでもないというか、よく見るタイプの(勿論そこは作者のエッセンスってものが入ってますから決して陳腐な、という訳ではないですけれど)話ですよね。
今後の参考までに。