6月〆切のコバルト短編小説新人賞に投稿したものです。10月発表分だったんですが、箸にも棒にも相変わらず引っかからなかったので転載しました。
この話は高校生のときに市で毎年募集している芸術奨励事業に応募したものが原案になっています。そのときは20枚だったので、主人公が「サクラ」を探す過程とかあれこれ追加しております。
芸術奨励事業は、金銀銅賞+入選までは冊子に掲載されるんですが、高2のときに応募したこの話は残念ながら佳作でした。中学2年~高校2年まで毎年夏休みの課題として小説をこの事業に応募していたのですが、入選したのは1回だけでしたね。中3のときの、同級生が自殺しちゃう話。
でもタイトル、内容ともに個人的には大好きな話だったので、今回全面的に書き直して(当たり前だけど)(あの頃は原稿用紙に手書きでしたわ…)応募しました。
(しかし2か所も誤字を見つけてしまった……ほんとにお前誤字いい加減にせぇよっていう)
BLではありませんし、淡々としたお話ですがぜひともお読みいただきたいです。
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