実はまだ、投稿は完了しておりません。レターパックを購入したのに、うっかり評価シートの返信用封筒に貼る切手を買い忘れてしまいました……ぐぬぬ。
明日切手を買ってきて、木曜日にはポストに投函したいと思います。
投稿するのはこんな話↓
「臆病な牙」(原稿用紙139枚)
目つきが悪いのがコンプレックスの月島冬夜は、親切にしてくれたコンビニ店員に好意を抱き、週に一回コンビニに通う日々を送っている。ある日、悪友から「男相手に告白しろ」という罰ゲームを押しつけられた冬夜は、変化を求めて彼に告白する。風巻慎太郎というその青年は、冬夜の告白を受け入れ、罰ゲームという事情を聞いても怒らずに、冬夜と友人になろうと言う。しかし、彼には大きな秘密があって……
っていう感じの話です。秘密があって、ってぼかしてますけど、超絶美形(だけどぽややん)な半吸血鬼(職業:コンビニ店員)×目つきが悪くて卑屈になっている大学生、です。自分としては、今回の総評を受けてラブを!ラブを入れるんや!と頑張ったのですが、まだ受けの成長譚的なところが出てしまったかなぁ……と思いつつ。
今回は相当難産でした。twitterとか手元の手帳を見ると、9月3日に初稿を終えて、その時点で114枚。ちょいちょい画面見ながら追加したり手直ししたりしていました。
実は、この初稿の段階では、エッチシーンが4回くらい入る代物でした。優しいはずの攻めが、罰ゲームでの告白だったと知ってぶち切れて、半吸血鬼であることを明かして怒りのままに受けを凌辱する……的な話でした(無論ハッピーエンドです)。
が、小説B-BOYさんの新人賞総評を見ていて、「この攻めがこんな風に受けをひどい目に遭わせるはずがない」と不意に思いました。こんなに穏やかな攻めなんだから、罰ゲームで告白してきたことを知ったところで、許すだろうな、と。
じゃあ書き直すしかない。もっと攻めと受けが抱えていた孤独感について書きこんで……というところで、9月15日からプロット一部見直して、全面書き直ししました。
9月26日に書き終えたと思ったら、今度はショコラの発表。総評を見つめて、シーン3つくらい全部書き直しました。エッチシーンは書き直さなくてもいいかな……と一瞬思ったのですが、夏の陣の座談会を思い出して、ストーリー書き換えたんだから、エッチシーンも変わるよなぁ……と思ったら、全面的に書き直しになりました。
で、最後にブラウザ上で誤字脱字確認してフィニッシュ。
自分なりにこだわって、キャラクターの性質を生かして書いてみたので、結果となって戻ってきてくれたらなぁ、と思います。
※※※
10日〆切のコバルト短編がまだ全然なので、これができあがったら、仮面ライダーエグゼイドのキャラブックを読みます……イベントが15日にあるのに読まずに行きたくないんだなぁ……頑張ろう。
PR