本日、第189回コバルト短編小説新人賞の結果が出ました。
前回最終選考残ったので、「もう一歩にはせめて!」という欲が生まれてしまったのですが、まぁそんなうまいこといくわけもなく、選外でした。悲しみ。まぁ難産すぎて、過去に書いたショートストーリーのタイトルと大枠を引っ張ってきて大幅リメイクしたものだから、仕方ないか……と言い訳をしてみる。
大枠、というのは主人公が振られて、幼馴染の親友に当たり散らしたり泣きわめいていたら、母の優しさに接して慰められる、という点。そこに主人公が実際にはどういう人間で、どういう理由で振られたの? を書き加えていったのですが、読み直してみて今回の反省点。
①時系列がわかりにくい
②主人公がやなやつ
の二点が大きいかな、と思いました。あと誤字かな。
主人公の行動に感情移入(移入できなかったとしても、感情が動かされる)させるのに、嫌なやつ過ぎるのはどうか、ということなんだろうかな。
「月色果実」というタイトルは、めちゃくちゃ気に入っているので、もう一度書くことができてよかったです。
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