ショコラの評価シートを見つつ、キャラに魅力がないって言われたので、今まで自分が好きになって二次創作をするほどのキャラの、魅力的だと思ったポイントを手帳にまとめてみた。受けと攻めで分けて。
箇条書きにしながら、「あれ……これって本編だっけ、二次創作で見たんだっけ……」となってしまったわけですが(笑)、「ここがお前の好きなところだ!!!」と言えるポイントは押さえられたような気がします。
十年くらい前に、一番商業BL読みをしていた時代は(今ですか? 若手俳優と特撮がメインだよ! それでも公募に出そうと思ってから、徐々に読む冊数を以前のペースに戻そうと思ってるよ!)、大学時代の同期に「お前んちのBL、眼鏡ばっかりだな!!」と呆れられるくらい眼鏡受けにしか興味がわかなかったのですが、最近のお気に入りの版権キャラって、ほとんど眼鏡いないなぁ、と。しいて言うなら、受けだな、と思っても背が高いくらいのもので(笑)。
共通点を探ると、私は「悲しい過去を背負った、どこかにギャップのある受けが、攻めの明るさ・優しさ・包容力そして何よりも愛情によって、前を向いて一歩踏み出せるようになる話」が好きなんだな、とわかりました。
……じゃあそれを書けよ、と。
よくよく考えると、そこそこの評価だった作品って、だいたいこの傾向に当てはまるような気もします。「このキスは返品不可」(D+四次選考)にしろ、「お化け屋敷の椿姫」(BプリB+評価)にしろ。来週結果の出るD+も、このパターンに当てはまるし、読み返しながら萌えたしぐっと来たので、誌面評いただけたらな、と思うのですが、いかんせんミスが多かったんだなぁ……。
ところで私は、このタイプの受けのことを、「籠の中のカナリア受け」と呼んでいます。ショコラに出すとき、今度は絶対このパターンで書こうって思ったんですが、ショコラの総評見ると、「恋愛に関係のない人生のアレコレは興味ねぇんだよ!」とばっさり切られているので、そもそも私の好きなパターンと、ショコラの相性が悪い、の、か……?
いやいやそれは、私の技術が不足しているということで。精進しましょう、そうしましょう。
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