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    葉咲透織
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    富士見ノベル大賞に向けての意気込み +α

    なんとかプロットも形になったところで、富士見ノベル大賞に向けて長編を書き始めた葉咲透織です。
    いつもと違って、wordのアウトラインプロセッサ機能を使ってプロットを立てたんですが、大丈夫かな~。筆が止まらない程度には細かく立てたと思うのですが、後は主人公がどう動くか、だなあ。



    自分の原点ともいえる、男二人のでこぼこコンビのバディものを書きたくて始めたので、ターゲットとしては二十代~三十代女性で腐のアンテナを持っている読者、ということで、富士見L文庫的にはそんなにははずしていな……はずしているか? でもこういう、BLじゃないんだけど、BLっぽいというか、そういう話ってBL小説には投稿できないし、一般ライト文芸に投稿するしかないんだー! カテゴリーエラーで落とされる、というのはこの手の賞ではたぶんおそらくないと思うので、自分の書きたいように書きます。


    ただ、問題は長編書けるのか……? っていうところで。


    富士見ノベル大賞は、40W×32L×100枚~150枚。
    同じ書式のBプリのとき、80~100枚でひぃひぃ言いながら「た、足りない……!」って頭を抱えていた私が、100枚~150枚で書けるのか。いや、書けるようなネタにしたと思うのだけれど……!
    慣れ親しんだ400字詰めで換算すると、最低でも320枚は書かなければならないわけで。だ、大丈夫かぁ?


    5月7日(正午!)〆切なので、ひとまず4月25日をめどに初稿を完成させたいと思っています。押忍。


    ※※※


    隔月刊・メロディにて、「八雲立つ 灼(あらた)」の連載が始まりました。「八雲立つ」愛蔵版の刊行も。

    愛蔵版だけ買って、新作はコミックス待ち~、と思っていたのですが、本誌の表紙を見たら……えっとあの、闇己くんんんん!!!! と思って、うっかりつられて購入。前作の最終回も特別小冊子でついてくる。最終回泣いてしまう。

    「八雲立つ」もブロマンスな要素が満載で、(七地の女運の悪さと闇己くんの鈍感さによるもののような気がする)二人の絆を感じられるので、ぜひとも前作から読んでください。電子書籍も各社から出てます。お願いします。私の青春なんです。


    35歳になっても七地は七地で、ものすごくほっとしました。


    ※※※


    エブリスタさんのBL合戦・秋の陣の結果が出ましたね。


    大賞や特別賞を受賞された皆様、おめでとうございました。
    一人でも多くの方の作品が、書籍化しますように!!

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