ドラマとかアニメとか、毎週見るということがなかなかできないタイプの者です。すぐ忘れちゃうんだもーん(といいつつニチアサはしっかり見る)。
しかし2017秋クールはMマスアニメをしっかりと毎週視聴し、そして今期は特にないかなぁ、と思ったら「サンリオ男子」にうっかりはまってしまった。
いやあの、コンテンツ始動したばっかりのときは、「サンリオ男子……? サンリオどうしたの……?」っていう感じでただびっくりするだけで、特別興味があったわけではないのです。土曜の22時~っていうとても見やすいタイミングでアニメが始まったので、1話を試しに見たら、面白かったんです……。
あと上映会は抽選開始のタイミングがよすぎた。身内のインフル騒ぎで「闇金ぐれんたい」の初日舞台挨拶に行けないことになり、意気消沈していたところに、「ピューロランドで上映会やるよ! 7話はピューロ回だから、ピューロランドでピューロ回見ようよ!」ってお知らせが来てしまったので、チケット代も3500円と破格だし、興味本位で申し込んだら当選したのです。3500円って、ピューロランドの前売り券のお値段ですからね。しかもこれで、朝からピューロランドに入れましたからね。超オトクじゃない……。
ピューロランドは、10年ほど前に、当時追いかけていた馬場徹くんのイベントを定期的にやっていた縁で2回か3回行ったことがあったんですが、学生時代って、斜に構えているというかなんというか。サンリオね~? みたいな。
一緒に行った人と「どうせレストラン、混んでるし(笑)」って言って、多摩センターのファミレスにご飯食べにいった記憶しかないし、遊んだ記憶はないんですよ。パレードちょろっと見たくらいで。
10年ぶりに訪れるまでに、私の好きな人やことにも変化があったので、こう、なんだか……うん。
めちゃくちゃ楽しかったんですよ!!!!!!!
行くってなってからサンリオピューロランドのサイトを眺めて、どのカレーを食べようかな~って悩んだり、デザートはどれで~って考えてみたり、そういえば一部で有名な「ちっちゃな英雄」ってあれ、入場料だけで見れるんだ! だったら見てみよう~って思ったり、ワクワクしながら2月を過ごしていたわけで。
特撮を好きになってから、ますます一人で行動するのが平気になってしまった私は、一人で乗り物にも乗ったし、キャラグリーティングも参加してきました。お金の関係でカチューシャは買わなかったけれど、グッズはあれこれ購入してしまった。
サンリオ可愛いじゃん!!!
「サンリオ男子」での推しが会長なんですけれど、今までポムポムプリンちゃんが可愛い~、と思っていたのが、会長のせいで? おかげで? シナモロール可愛いじゃん! てなってしまった……シナモンちゃん本当に可愛い。そうです、たれ耳に弱いんです。ウサギもロップイヤーちゃんが可愛いと思っています。
一目惚れしたデザインのバッグを「お弁当バッグがもう汚れまくってるからね…」と購入し、「プリンちゃんのカメラ入れてるポーチもね、そろそろ買い替え時だからね」と言い訳してシナモンちゃんのポーチにしてしまった。本当はパスケースも欲しかった。でも売り切れていたので、明日にでも聖地のギフトゲート行ってきます……。
シアター形式のぐでたまのアトラクションが最高に面白かったので、いつか当てられてみたい。羨ましい。ディズニーシーのタートルトークだと人が多すぎて絶対あたらないし、もっかい並ぶのやだな~ってなりそうだけど、こちら土曜でも人多すぎってほどではなかったし、何回か通えばあててもらえそうな気がする。
月イチくらいで通いたいと思ってしまった。とりあえず、自分の誕生日には行きたい。めちゃくちゃ楽しかった。
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「サンリオ男子」が好きなのって、たぶん自分にも似たような感情があるからだな、と思う。康太や諒の葛藤が、ものすごくわかる。
あちこちでぼそぼそ呟いているけれど、私はピンク色が好きです。でも、昔は嫌いだと思っていました。緑や青が好きだと公言していました。
なぜなら、ピンク色っていうのは、可愛い女の子の色だと思っていたからです。髪の毛もずっとショートヘアで、髪切る度に母親に「また男の子みたいになって」と言われ、小学校にはジャージで行き、男子と全力で遊ぶ私のような子供は、ピンク色が好き、とは言い出せないものだったのです。
サンリオキャラクターにも似たようなところがあるな。キティちゃんとか、キキララとか、マイメロとか。可愛いけど、私が持っていていいもんじゃないなあ、って思っていた節がある。それこそ「サンリオ男子」の彼らみたいに。ポムポムプリンとかけろけろけろっぴとかばつ丸とかはギリギリ持っていても許される範囲だと、無意識に感じていた。
ので、シナモロール可愛いなって思ってグッズを買いあさってしまうのは、そんな幼い頃の反動でもあるのです。
いやでもシナモン可愛いじゃん。パステルカラーのグッズも多いから、これから春に向けて活躍してくれそうだし。
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これだけだとアレなんで、5月の富士見ノベル大賞は、プロットを詰めています。初めてWordのアウトラインプロセッサを使用してプロット組んでるんだけれど、これもっとうまく活用したいものですね。はい。
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